2012年9月7日金曜日

北海道キャンプツーリングシリーズ Lesson 1 バッグ選び

あっという間に8月も過ぎ去り夏が駆け足で遠のいていますが、私の夏はめまぐるしく「遊び」に忙しく、有給休暇を使いまくるという暴挙にでていたのでした。

そんな中、ついに、ついに!念願の北海道キャンプツーリングに行ってきました!期間は8月18日〜8月26日、すばらしい1週間の一人旅でした。

今回は、この旅の記録として、パッキング、準備、道具、計画、旅程、実際の感想や帰ってきてからの反省点など、思い出しながら、思いつきながら、数回のシリーズにして書いてみます。

という事で、まず第一回目、レッスン1はバッグです。なにせ1週間の旅なので荷物の量は半端ありません。

本題に入る前に今回の私の旅スタイルを簡単に説明します。旅の方法、特に宿泊方法などによってはパッキング方法や量も変わってきますので。

1 宿泊は可能な限りキャンプ(実際はキャンプ3回、RH宿泊1回、YH宿泊1回、ビジネスホテル1回)
2 昼は外食、夜は自炊(主食のお米とレトルト系のおかずは持参、軽食やドリンク、酒は現地調達)
3 衣類は3日分、1〜2回現地で洗濯(実際は2回洗濯しました)

キャンプツーリングとなるとやはりキャンプ関連の道具が一番かさ張ります。今回のキャンプスタイルは、簡単に自炊で夜食をすませ、その日の経路や途中で書いたメモなどをまとめ旅の記録を整理、次の日のルートの設定と経路の確認、酒、酒、酒、そして寝る。そして早起きしてGO! と、いわゆるBBQや料理を楽しむいつものキャンプツーリングとは違い、体を休めるというのが目的となります。もちろん経済的に宿泊費を大幅にカットするというのも大事な目的です。天候が良ければより北海道の大自然を身近に感じられますし。夜食も簡単で費用も安く押さえ、できるだけ浮いた資金はガッツリとランチに投入(海鮮!肉!)という計画です。

と、前置きが長くなりましたが、本題のバッグについてです。

今回私が選んだのは、シートバッグ、タンクバッグ、サドルバッグ(片側のみ)の3つのバッグです(実際には工具を入れているツールバッグもですが、こちらはバイクに常設なんで今回は数に数えてません)。

積載の要となるメインのシートバッグには、TANAXキャンピングシートバッグ2。最大75リットルの容量を誇る、ツーリングライダー向けに作られたバッグです。こちらは過去にも何回か書いているので、バッグについての詳細はそちらを参照ください(過去のブログチェックはこちら)。59〜75Lと容量をアジャスト出来るんですが、今回はずっと75Lのマックス状態です。とてもタフで良く出来たバッグです。型崩れしにくい構造になっていますが、積載量を調整しないとバッグが重みでフニャリます。コツとしては、バッグの真ん中(シートに置く部分)辺りに重い荷物(私の場合はテント、ペグ、料理器具など)を置き、シートからはみ出るサイドの部分にはシェラフなどの軽い荷物を入れて、重みでバッグが垂れ下がるの防止しました。

次にタンクバッグです。生まれて初めてタンクバッグ購入しました。あんまりカッコとか良くないと思っていて敬遠してたんですが、今回の旅にはCanon の KISS (一眼レフ)を持っていきたかったのと、シャッターチャンスを逃さない様、直ぐにカメラを取り出したいという事もありタンクバッグを付ける事にしました。問題は相棒のスポーツスターのタンクが細く、ガスキャップが突き出てる事。普通のバッグだと納まりが悪そうだし、ガスキャップでバッグも付き上がってかっこわるそう。。。と悩んでたら、あるんですね〜、スポのタンクにあったバッグが。


ヘンリービギンズ(Henly Begins) HBタンクバックMIL/A5エグリ
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なんでスポ用かといいますと、バッグの下がエグれてて、そこにちょうどガスタンクのキャプの部分が収まるという作りです。 



 思ったより小さかったんですが、一眼レフにはピッタリ。奥行きはちょっと余る程度。高さもそれほどきつくなく、バッグの蓋も簡単にしまります。


 A5版のツーリングマップルにピッタリ。


 今回の秘密兵器の一つ、ポータブルナビもこのように入ります。ちなみにiPhoneも入りますし、上部の透明のカバー越しにナビ、iPhoneともに操作可能です。
注意点としては、そのままバッグを取り付けるとタンクが傷つきます。私の場合、カメラの出し入れを頻繁にしていたのと、キャンプ場でタンクバッグを外して地面に置いたら、バッグを固定する強力なマグネットに砂が付き、気づかずに取り付けて、細かい傷になってしまいました(涙)この問題は、北海道の前のテストキャンツーで気づいたので、北海道に行く前に荷造り用の透明のテープをタンクバッグとタンクの接触する辺りに貼り付けてタンクを保護しました(透明の大型セロテープみたいのは、帰宅後離したら糊がタンクに残ってしまいました。幅の広いビニールテープの方が糊が残らないようです)。ちなみに、マグネットで固定ですが、高速走行でもビクともしませんでした。

サドルバッグはデグナーのNB-1です。こちらは12L。このバッグは取り付けるか悩んだんですが、結局取り付けて正解でした。こちらのサドルバッグには、0円マップ、北海道キャンプ場ガイド、ウィンドブレーカー、温泉セットなど、出し入れを頻繁にする物だったり、その他シートバッグからとり出すのが面倒な物を中心に入れてました。

ということで、全体的なシルエットはこんな感じです。


結構なボリュームに見えますね、流石に。でも、今回はこの3つのバッグで十分な積載量でしたし、次回は持って行く物を再度検討してよりコンパクトに出来るんじゃないかな。

では、レッスン2に続く。次回はバイクの準備(整備)についてとかかな。


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